この画像はデザインスタジオ「Drift (ドリフト)」のSHYLIGHTという作品です。天井に吊るされた花の蕾の様なライトは、モーションセンサーで人を捉えると花が咲くように大きく広がり明かりを照らしてくれる素敵な作品です。なお、展示によっては常にランダムでライトが上下するパターンもあります。
この作品を作ったDriftはアーティストLonneke Gordijn(1980)とRalph Nauta(1978)の二人によって2007年にオランダのアムステルダムで立ち上げられ、「地球の根底にあるメカニズムから学び、地球とのつながりを再確立するために、テクノロジーを使用して現象と自然の隠された特性を明らかにする」をコンセプトにインタラクティブな芸術作品を数多く産み出しています。
また、白い花をモチーフにしたSHYLIGHTとは別にカラフルな花をモチーフにした「MEADOW」という作品も紹介していきます。
2019年の愛知トリエンナーレに作品を展示していたようで、私はまた見逃してしまったので、また日本で作品が見られる日を切望したいと思います。
デザインスタジオ「Drift (ドリフト)」の公式HPでは上記作品以外にもインタラクティブなアートや映画なども制作しているようなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
WEB広告代理店で働いています。出現エリアは渋谷界隈。3度の飯よりアートやデザイン、ガジェットなどが好き。皆さんのインスピレーションに何かしら響く様な情報を届けたいなと日々精進して記事を執筆しています。