この画像はイタリアのサルディーニャ島の人口約2,500人程度の小さな村マモイアーダで毎年1月17日動物と火の守護聖人である聖アントニオ・アバーテの祝日行われる祭りの様子です。この聖アントニオ・アバーテの祝日には、サルデーニャ島全土でかがり火が焚かれ、黒いお面のMamuthones(マムトネス)と白い仮面のIssohadores(イッソアドゥレス)の仮装や動物に扮した衣装を身にまとった島民で聖アントニオ・アバーテの祝日が祝われます。
なお、黒いお面のMamuthones(マムトネス)は山から来た野蛮な神の象徴とされ、仮装の際には牛などの家畜の首に付ける金属製の鐘鈴をブドウの房の様に背中に沢山担ぎます。一方Issohadores(イッソアドゥレス)は新しい文明や、若さ、支配者、春の象徴とされ、呼ばれる赤い上着、白いタイツの上にショールを斜めに巻き、この2つの象徴がそれぞれカーニバルを盛り上げます。
ちなみにイタリアのサルディーニャ島はGooglemapで見るとこの辺りです。日本の四国よりも少し大きな面積の島ですが、このカーニバルの開催期間は世界中から観光客がこのイタリアのサルディーニャ島に押し寄せます。
では、イタリア サルディーニャ島の聖アントニオ・アバーテの祝日の祭りの様子を紹介していきます。
■獣のマスク
■Mamuthones(マムトネス)
■Issohadores(イッソアドゥレス)
カーニバルなのですが、完全に見た目は漫画ベルセルクの世界が目の前に広がってます。。。。夜道でばったり会ったら卒倒しますね。ちなみに、この黒い仮面は全て職人の手作りで、顔のパーツや表情が微妙に違っており、日本でいう能面の様なものですね。
なお、映像でもイタリア サルディーニャ島の聖アントニオ・アバーテの祝日行われる祭りの様子を紹介します。正に奇祭といったとことでしょうか。
■Boes, Merdules, Mamuthones e Issohadores
■Mamuthones e Issohadores – Mamoiada
WEB広告代理店で働いています。出現エリアは渋谷界隈。3度の飯よりアートやデザイン、ガジェットなどが好き。皆さんのインスピレーションに何かしら響く様な情報を届けたいなと日々精進して記事を執筆しています。