このモダンなデザインの義足は「Exo Prosthetic Leg」というプロダクトです。この美しい義足をデザインしたのは、インテリアデザインや工業デザインを手掛けるアメリカのウィリアム・ルート(William Root)さんです。
この「Exo Prosthetic Leg」という義足は実は見た目がカッコいいアート作品ではなく、実用性までしっかり考えられている義足なんです。素材はメッシュ状のチタンで構成されとても頑丈、そして3Dプリンターで作成できる為、一般的な義足よりも個人個人にしっかりカスタマイズできる上に安価で大量生産と、義足の常識を覆す新しい体験を生みだしています。
実際の「Exo Prosthetic Leg」の制作の流れは
3Dスキャニングとレーザースキャニングで足と義足の接続部分を細部まで測定してソケット部分を作成します。
3Dモデリングで義足の全体像を装着者に合わせて設計していきます。
3Dプリンターでパーツを出力して、それを組み立てて「Exo Prosthetic Leg」が完成となります。
こういった取り組みが義足を隠す時代から魅せる時代への布石になる素敵な取り組みになればいいなと思います!
ウィリアム・ルート(William Root)さんの「Exo Prosthetic Leg」の公式サイトはこちら
Exo Prosthetic Leg on Behance
WEB広告代理店で働いています。出現エリアは渋谷界隈。3度の飯よりアートやデザイン、ガジェットなどが好き。皆さんのインスピレーションに何かしら響く様な情報を届けたいなと日々精進して記事を執筆しています。