このクイーンの初期の名盤「Queen II」のジャケットですが、ブライアン・メイが遠すぎて(笑 ちょっと違和感を感じますよね。実はこのジャケットは新型コロナウイルスの感染予防の1つとして実施されているソーシャル・ディスタンス(人と人との距離)の重要性を訴えるための啓蒙アートです。今回コロナウィルス対策として「互いの距離を6フィート(約1.8ートル)程度あける」というソーシャル・ディスタンス(人と人との距離)が世界中で実施を促されている中で、アメリカLAのアーティストPaco CondeとRoberto Fernandezが世界的なアーティストのCDジャケットを使ったアートでその重要性を訴えかけました。
このソーシャル・ディスタンス(人と人との距離)のアートとして再設計された世界的な有名アーティストのCDジャケットに使われたのは、クイーンの「Queen II」、U2の「The Joshua Tree」、 ビートルズの「Abbey Road」、キッスの「Destroyer」、ブロンディの「Blondie」、ラモーンズの「Anthology」、The B52’sの「Wild Planet」、AC/DCの「Highway to Hell」、サイモン&ガーファンクルの「Bookends」、フリートウッド・マックの「Rumours」、パール・ジャムの「Ten」、ザ・クラッシュの「Combat Rock」、ビーチ・ボーイズの「Surfer Girl」とどれも音楽のレジェンドの作品ばかり。
では、そのCDジャケットのビフォア・アフターを含めて見比べてみてください。
■クイーン「Queen II」
・原盤「Queen II」CDアルバムジャケット
・6 FEET COVERSバージョン
■U2の「The Joshua Tree」
・原盤「The Joshua Tree」CDアルバムジャケット
・6 FEET COVERSバージョン
■ビートルズの「Abbey Road」
・原盤「Abbey Road」CDアルバムジャケット
・6 FEET COVERSバージョン
■キッスの「Destroyer」
・原盤「Destroyer」CDアルバムジャケット
・6 FEET COVERSバージョン
■ラモーンズの「Anthology」
・原盤「Anthology」CDアルバムジャケット
・6 FEET COVERSバージョン
こうしたアート作品を通じてコロナウイルス感染予防の一環として更にソーシャルディスタンスが世界中に浸透して欲しいですね!
この他の「6 feet covers 」作品はこちらの公式サイトからチェックできます。
6 feet covers
WEB広告代理店で働いています。出現エリアは渋谷界隈。3度の飯よりアートやデザイン、ガジェットなどが好き。皆さんのインスピレーションに何かしら響く様な情報を届けたいなと日々精進して記事を執筆しています。