【Jack Storms】フィボナッチ比率で虹をガラス彫刻に閉じ込める

Jack Stormsのフィボナッチ比率を用いたガラスの彫刻Product
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この空にかかる虹を完全にガラスの中に閉じ込めた彫刻はアメリカのカリフォルニア州のガラスアーティストの「Jack Storms」さんの「Magik Chroma Cube」という作品です。あぁ息を飲むほど輝きが眩しすぎて美しい!!

この「Jack Storms」さんの虹を閉じ込めたようなガラス彫刻の秘密は「フィボナッチ比率」を用いて制作をしているそうです。ちなみにこのフィボナッチ比率とは

フィボナッチ数列は『1、1』で始まり、隣り合った二つの数字の和をつなげていって作られる数列のことです。具体的には『1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,233・・・』と続いていきます。下の図はフィボナッチ数列に従って作られた正方形を螺旋状に並べたものです。これをどんどんつなげていくと、きれいな渦巻きができあがります。

引用元:フィボナッチ比率

まぁ難しくて分からん(笑 でもこの「フィボナッチ比率」は自然界にも存在していて、「松ぼっくり」「パイナップル」などもこの法則に基づいて形作られているそうです。そしてこのフィボナッチ数列をガラス彫刻に応用しているそうです。

では、「Jack Storms」さんがフィボナッチ比率を利用したガラス彫刻を紹介していきます。

■Tierdrop
Jack Stormsのフィボナッチ比率を用いたガラスの彫刻「Tierdrop」

■Magik Chroma Cube
Jack Stormsのフィボナッチ比率を用いたガラスの彫刻「Magik Chroma Cube」

■ViviOvo
Jack Stormsのフィボナッチ比率を用いたガラスの彫刻「ViviOvo」

「Jack Storms」さんのフィボナッチ比率を用いたガラス彫刻の制作風景やインタビューも動画で確認できます。彫刻の素材には「光学結晶」「鉛クリスタル」「ダイクロイックミラー」など複数の素材が使われていて、1つの作品の制作期間は6週間から24週間のようです。

■Optical Glass Sculptures by fine art glass artist Jack Storms – The Glass Sculptor

Optical Glass Sculptures by fine art glass artist Jack Storms – The Glass Sculptor

ちなみに下記のJack Stormsさんの公式サイトでこちらのガラス彫刻が販売されています。小さいMagik Chroma Cube「9インチ幅x 11.5インチ」で240万くらいでしょうか。まぁ良いものは高いですよね。

Jack Stormsさんの公式サイトはこちらから確認できます。
Glass Sculptures Designs by Fine Art Glass Artist Jack Storms

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