【HYBYCOZO】ランプで空間を曼荼羅で埋め尽くす光と影のインスタレーション

Art
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この画像はアートとデザインスタジオコミュニティの「HYBYCOZO」による作品です。鋼により制作された精巧な技巧が施された多面体の中心からランプを照らすことで、光と影で織りなす幾何学模様や曼荼羅模様を部屋全体に映し出し、非日常的なインスタレーションをユーザーに提供します。

これらの作品はHYBYCOZOというアートとデザインスタジオコミュニティの中でもソビエト生まれのYelena Filipchuk(エレナ・フィリプチュク)氏とカナダ生まれのSerge Beaulieu(セルジュボーリュー)氏の二人のアーティストにより生み出されています。

最近ではアメリカ北西部の人里離れた荒野で年に一度、約一週間に渡って開催されるバーニングマンという大規模イベントにHYBYCOZOが作品を出展して、バーニングマン名誉賞を受賞したことで、人気に火が付きました。ちなみにバーニングマンとは世界最大の奇祭ともいわれ、どんなものか伝わる写真はこちらです。

完全にマッドマックスの世界やないかと。。。(笑

一応言葉で説明すると、

バーニング・マンという名称は、土曜日の深夜、街の象徴として場の中心に立ち続けていた人型の造形物「ザ・マン」(The Man)に火を放ち(burn)、それを完全に焼却することに由来する。会場は、外部の世界から地形学的にほぼ遮断されており、電気、上下水道、電話、ガス、ガソリンスタンドなどの生活基盤は整備されておらず、一般のテレビ・ラジオ放送、携帯電話などもサービス提供範囲外となる。 売店や屋台、食堂なども一切ない。主催者側が用意するのは、自然環境保護のため必要とされる仮設トイレ群と食料の鮮度を維持するための氷のみである。したがって、バーナー(参加者たちの自称。「燃やす者」の意)は、水、食料、衣類、住居、燃料など、自らの生存のため必要とするもの全てを、自らの責任において事前に準備しなければならない。

引用元:バーニングマン – Wikipedia

コンセプトは完全に隔離された仮想都市空間で自給自足の生活を送る、いわゆるヒッピーの様な生活を1週間ほど送るイベントで世界的にも有名なイベントです。実際にHYBYCOZOがバーニングマンに出品した作品を紹介します。

砂漠の闇夜に広がる光と影のアートが幻想的な雰囲気を醸し出していますね。

その他のHYBYCOZOの作品も紹介していきます。

動画で見るとまた光の揺らぎがあって更に幻想的に見えるので紹介します。

■Portal 2ft Light

なんかずっと見ていられますね。。。

なお、HYBYCOZOでは自宅用に小さいランプも販売していて1個4万円位から購入が可能です。自宅で瞑想やヨガのお供に使ってみても素敵かもしれませんね。こちらの公式サイトから購入できます。

HYBYCOZO公式サイト
Geometric Lighting, Jewelry, Art and Design – COZO
HYBYCOZO

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