この大量のドローンが飛び立つ様子は、中国の江西省(Jiangxi)九江市(Jiujiang)郊外にある八里湖(Balihu)で行われた九江国際名茶名泉博覧会での大量のドローンを使った中国のホログラムライトショーです。
世界中で日々機能が進化し用途も配送だけでなく農薬散布やレスキューなど多様化するドローンですが、中国では2018年に西安ので1,374機のクワッドコプター・ドローンによる光のパフォーマンスで最大のドローン数を飛ばしギネス記録を樹立してからというもの、夜空を彩るホログラムライトショーなどのパフォーマンスやアートでの活用にも注目が集まっています。
なお、こうしたパフォーマンスが可能になるのも、中国には世界的シェアを持つドローン企業「DJI社」や「Yuneec社」など多くのドローン企業が群雄割拠して技術競争を繰り広げている点や、そういった企業に「eHang」「Verity」「Studios」「Intel」など一流企業も技術提供していることもあり、ある意味で現時点で世界一のドローン技術が中国に集結しています。
ちなみに、このドローンのホログラムライトショーはよく花火とも比較されますが、確かに夜空を彩る花火の勢いや鮮やかさ、散り際の儚さはありませんが、その反面、ドローンでは花火では作れない複雑で立体的な絵柄を夜空に映し出し、また煙も出ないので大気を汚染せず何度も繰り返し飛ばせるという点でエコというメリットもあります。
では、最新の大量のドローンを使った中国のホログラムライトショーを紹介していきます。
■the most amazing drone holographic light show in China – 超震撼无人机编队表演集合
■Amazing Drone Magical Holographic Light Show in China
■Southwest China Puts on Dazzling Drone Show
■Best Ever Drone Show in China 2020 | High-Tech Holographic Lights and Fireworks Show New Year’s Eve
日本でもこの規模感のドローンを使ったホログラムライトショーが見たいですね!
WEB広告代理店で働いています。出現エリアは渋谷界隈。3度の飯よりアートやデザイン、ガジェットなどが好き。皆さんのインスピレーションに何かしら響く様な情報を届けたいなと日々精進して記事を執筆しています。